
ほくほくまつり
10月3日(金)秋晴れの中、さつまいもの苗植えにご協力いただいた大曲婦人会や地域の方々をお招きし、ほくほくまつりを実施しました。今年度は、真夏の暑さのためか例年よりも収穫量が少なかったのですが、児童は、わくわくドキドキしながらさつまいもを傷つけないように慎重に掘り、大きいさつまいもや面白い形のさつまいもに歓声を上げていました。ふかしたさつまいもをグループの友達と一緒に食べ、収穫の喜びを味わいました。
小学部修学旅行
修学旅行1日目はうみの杜水族館と松島に行きました。うみの杜水族館では、6年生の6人は、たくさんの海の生き物の姿を見てびっくりしたり、喜んだりしていました。また、イルカとアシカのショーでは、歓声を上げて楽しんでいました。松島での遊覧船回遊では窓の外の景色を見たり、デッキに出て水しぶきを見たりして、あまり経験したことのない海上での活動を満喫しました。
2日目は、朝から快晴でしたが、気温があまり上がることなく気持ちのいい秋晴れの中、ベニーランドでジェットコースターやゴーカート、観覧車などたくさんの乗り物に乗って楽しみました。
「みんなと一緒に行動すること」「一列に並んであるくこと」「教師の話をよく聞くこと」を目標として活動した修学旅行でしたが、みんなしっかり約束を守りながら2日間を過ごすことができました。
小学部宿泊学習
9月9日(火)〜10日(水)に小学部5年生が仙北市で宿泊学習を行いました。1日目は、ファームinn緑の風でピザづくり体験をしました。生地を伸ばすときに小麦粉をまぶしたり、生地がでこぼこに膨らまないようにフォークで穴を開けたり、ピザづくりのコツを教えてもらいました。作ったピザを石窯で焼いてもらい、「おいしい」とあっという間に食べました。
宿泊場所である田沢湖スポーツセンターではキンボールという軽くて大きなボールを使って体をたくさん動かしました。その後「自分のことは自分で」の約束を守って、練習してきた入浴や布団敷きを上手に行いました。
2日目は森のクラフト体験を行い、田沢湖スポーツセンターの周りで採れた木の実や枝、石を組み合わせて作品を作りました。顔や動物など自分の好きなものの形を作り、世界に一つだけの素敵な作品ができました。楽しい思い出がたくさんできた二日間になりました。
小学部1年 校外学習
校外学習で、秋田ふるさと村に行ってきました。1年生だけでバスに乗って出かける、初めての校外学習。みんながどきどきわくわく、楽しみな気持ちで当日を迎えました。最初はマックストレインへ乗車しました。事前に練習した通り、係の方にチケットを渡し、元気にあいさつをして乗車しました。車窓から見える風景や植物に興味津々で、友達同士や教師との会話も弾みました。次に向かった先はワンダーキャッスル。グループで事前に相談して決めた順序で移動し、各コーナーでの遊びを満喫しました。「みんなといっしょ」の約束を守り、思う存分に遊びを楽しみ、お昼はお弁当をおいしそうに頬張る子どもたちでした。帰りのバスの中からも「たのしかったね」のつぶやきが何度も聞こえてきました。また行きたいね!
読み聞かせの会(小学部1〜4年)
9月1日(月)、渡邊郁子さんと4名のお話ボランティア「そよかぜ」の皆さんをお迎えし、読み聞かせの会を開催しました。絵本、大型絵本、エプロンシアター、パネルシアターと様々な読み聞かせをしていただき、みんなじっくりと楽しみました。特にエプロンシアター「ねずみのよめいり」では、嫁入りの場面で「秋田長持唄」を聞かせていただきみんな釘付けでした。最後には、全員でドンパン節を踊り、児童からは「とっても楽しかった」「もっといろんなお話を聞きたい」などの感想が聞かれました。
そり・スキー教室
1/24、31に1〜3年のそり教室、1/23、30、2/6に4〜6年のそり・スキー教室を行いました。大曲青年会議所やスキー指導の方々、地域の方が、5日間で述べ20名おいでくださり、そりやスキーの補助等をしてくださいました。1〜3年のそり教室では、児童が安全に滑ることができるように、スタート地点や坂をのぼる補助をしていただいたり、4〜6年のそり・スキー教室では、リフトを利用して滑り降りる児童に技術的な指導をしていただいたりしました。児童からは、「高い斜面からそりで滑って、気持ちよかった」「そりで長い距離を滑ることができて、うれしかった」「はじめは転んでばかりだったが、ころばず滑れるようになった」「スキーの先生に教えてもらったおかげで、スピードをコントロールできるようになった」などの感想がありました。ボランティアの方々との関わりを楽しみながら、有意義な時間を過ごしました。
読み聞かせ会
1月20日(月)、読み聞かせ団体「そよかぜ」の皆様に絵本の読み聞かせや、手遊びをしていただきました。絵本「やさいさん」では、野菜の葉っぱの絵を見て、何の野菜か考えながら読みました。エプロンシアター「大きなかぶ」では、みんなで「うんとこしょ、どっこいしょ」と掛け声を掛けました。他にも、キーボードの生演奏に合わせて「しあわせなら手をたたこう」の手遊びや「さんぽ」の曲で手拍子をするなど楽しい時間を過ごしました。児童からは「『せんろはつづくよ』の絵本が楽しかったです」「『やさいさん』のにんじんが好きです」などの感想が聞かれました。
アコーディオン演奏会(1、2年生)
12月17日(火)、こぐま座の熊谷均さん、アツ子さんをお招きし、今年度2回目のアコーディオン演奏会を開催しました。2年生から「アコーディオンを鳴らしたことがある。覚えている」と声があがり、熊谷均さんの演奏が始まると、1年生も2年生もじっくり聴き入っていました。「いっしょにうたおう」では、アコーディオンの伴奏で『さんぽ』『森のくまさん』『ジングルベル』などを歌いました。「ならしてみよう」では、アコーディオンの重量やジャバラの開閉に少し苦戦していましたが、音が出るとうれしさで、あちこちから歓声があがっていました。思わず『ジングルベル』を口ずさみ、まるで曲を弾いているかのように楽しむ児童もおり、均さんとみんなでセッションする場面もありました。最後は、均さんの伴奏とアツ子さんの歌声に合わせて『ツバメ』や『アンパンマンの歌』を踊り、楽しい雰囲気でクリスマス気分が高まりました。
カレンダー
小学部では今年もカレンダーを製作し、いつもお世話になっている地域の方や家族に感謝の気持ちを込めてプレゼントする活動を行いました。今年は「巳(み)りょくたっぷり秋田県 なが〜くあいして♥」のテーマのもと、自分たちが住んでいる秋田県の魅力をたっぷりとカレンダーにデザインしました。一枚一枚心を込めて作りました。子どもたちの大好きな秋田県がたっぷりつまった、かわいいカレンダーが完成しました。
おはなしコンサート
12月3日(火)、読み聞かせや歌唱、楽器演奏をしてくださるボランティアの方々をお迎えし、「おはなしコンサート」を開催しました。冬の歌メドレー、大型絵本、エプロンシアター、クラリネット演奏、みんなで歌おうコーナーなど、素敵な音楽と好奇心をくすぐるお話がいっぱいの演目で、時間いっぱい夢中になりました。独唱の歌声やクラリネットの音色にうっとりしたり、大型絵本のユーモラスなストーリーやエプロンシアターの可愛らしいキャラクターに思わず笑ったり、コンサートに引き込まれている様子が見られました。エンディングの『あわてんぼうのサンタクロース』では、リズミカルなピアノ伴奏に合わせて、全員で鈴やタンバリンを鳴らして歌いました。一足早いクリスマスが来たような雰囲気に満たされ、有意義な時間を過ごすことができました。