
ブルーベリー栽培活動
今年もいよいよブルーベリー栽培活動が始まりました。たくさんの花が咲き、実もたくさんつき、大きくなり始めました。
6月5日(木)は、学校支援ボランティアの齋藤さんと一緒に防鳥ネット張りを行いました。みんなで協力して、ネットを取り付け、キラキラテープで鳥対策をしました。感想発表では、「いつもより、かわいい仕上がりになりました。」「鳥が食べに来ないのを祈ります。」などの声が聞かれました。この後は、水やりや収穫作業を協力して行っていきます。
防災学習会A
5月8日(木)防災学習会がありました。今回は、大仙市消防署の消防士さんに来ていただきました。消防士さんの講話で、日本は地震の多い国なので、もしもに備えて水や非常食を準備しておくとよいこと、地震が起きたことで火事が起こることもあるため、電気のブレーカーを落としたり、ガスを止めたり、行動するときに心掛けることを教えていただきました。その後、地震体験車で震度5強、震度6強の揺れを体験しました。はじめは車が揺れることを楽しんでいる様子が見られましたが、さらに強い揺れを体感すると怖さに変わり涙する生徒もいました。体験を通して、普段から地震に備え心掛けて生活することの大切さを考える機会になったという感想が聞かれました。地震体験車を初めて体験する生徒が多く貴重な体験となりました。
入舎歓迎会
4月16日(水)今年度の入舎歓迎会を行いました。中学部4名、高等部1名の新しい仲間を迎えました。
けやき会の役員の代表からは、「初めてのことが多く、緊張しているかもしれませんが優しい先輩方が支えてくれるので頑張ってください。」と、頼もしい話がありました。新入舎生は、大きくうなずきながら聞いていました。
新入舎生へのインタビューコーナーでは、好きなことや、趣味などを話してくれました。お互いを分かり合う、良い機会になりました。
おやつのときは、「みんなで楽しい寄宿舎にしましょう」と乾杯しました。みんなの笑い声がたくさん聞かれた歓迎会を行うことができました。
卒業・進級を祝う会
3月4日に「卒業・進級を祝う会」を行いました。高等部3年生からは、寄宿舎生活で楽しかったこと、日々の生活で覚えたこと、お世話になった仲間への感謝の気持ちなど、それぞれの思い出が発表されました。後輩に向けては「いいことも必ずあるので、めげずに頑張ってほしい」と心温まるエールが送られました。舎監長からは、卒業、進級する寄宿舎生全員に、「感謝する心の大切さ」についての話があり、みんな真剣に聞き入っていました。
思い出の写真のスライドショーが始まると歓声や笑い声が響き、寄宿舎生活の一年を振り返るとともに卒業式まで
の残り少ない日々を惜しむかのように、仲間との会話も一層弾んでいました。
自立生活実習
自立生活実習は、社会自立に向けて、自己選択、自己決定する力を身に付けることを目的にしています。今年度も、個々の目標達成に向け、自分で考えたスケジュールの中でいろいろな活動をしました。寄宿舎内では、掃除や調理、裁縫などに取り組む生徒が見られました。また、近くのコンビニエンスストアに行き、買い物だけではなくコンビニでできるサービスを確認したり、体験したりする生徒もいました。このように様々な活動を経験しながら、今後も社会自立に向けて自立生活実習をしていきます。
寄宿舎防災研修
11月30(金)秋田県生涯学習センタ−学習事業チームの6名の先生方をお招きして「アウトドアスキルを活用した防災研修」を行いました。寄宿舎生、保護者、寄宿舎指導員が共に研修する機会として、防災に関する知識を深め、アウトドアスキルを学び、緊急時や災害時などに生かせる体験をしました。
はじめに、防災についての講話を聞き、クイズ形式で防災知識を学びました。ワークショップでは、段ボールベットの組み立てをグループに分かれて挑戦しました。段ボール製のベッドは、男子生徒が3人寝てもビクともしない頑丈なベッドで耐久性の強さに驚きました。ポリ袋で蒸しパン作りにも挑戦しました。卓上コンロを使って鍋にお湯を沸かし、ポリ袋を活用して湯煎して作るという工程でした。想像以上にふっくらとした蒸しパンができ、蜂蜜やチョコレートソースをトッピングしていただきました。
最後の感想発表では、高等部生から「いざというときに、生かせることを楽しく学ぶことができて、良い経験になりました」という言葉があり、充実した研修会となりました。
余暇セミナー「お茶教室」
11月26日(火)、ボランティア人材バンクを活用し、余暇セミナー「お茶教室」を開催しました。講師の先生方は、西根公民館の茶道サークルの皆さんです。寄宿舎のプレイルームの一角に掛け軸やお花を飾っていただき、会場が整ったところで、教室がスタートしました。生徒も職員も初めての活動だったため、少し緊張している様子でしたが、講師の先生方のお話に引き込まれていくうちに、掛け軸やお花のこと、お菓子やお茶のいただき方、お茶の運び方などを知り、実践することもできました。生徒は、練り切りのお菓子やお互いに点てたお抹茶に「おいしい!」と喜び、運び方のマナーや茶せんの動かし方も楽しく体験することができました。普段の生活ではなかなか触れることのできない経験をすることができました。
舎外活動
10月31日(木)に舎外活動として大曲エンパイヤホテルに出かけました。実行委員が中心になり計画を立てました。
事前学習として、係の生徒が中心になり身だしなみやネクタイの結び方、食事マナーの勉強会を行いました。
当日は、ホテルで「けやきお楽しみ会」を行い、ビンゴゲームで盛り上がりました。コース料理のテーブルマナーをホテルの方から教えてもらい、フォーク、ナイフの使い方、スープの飲み方等、たくさんの学びがありました。
「少し緊張するなー」とホテルに出かける前に話していた生徒からは、会の途中から、「わくわくする」「料理は温かくておいしいー!」「五つ星料理だー!」という声が聞かれました。
寄宿舎のみんなで、ホテルでの楽しい時間を過ごすことができました。
サークル活動「カラオケ」
夏休み明けの8月29日(木)、カラオケサークルを行いました。10人の生徒がエントリーし、歌声を披露しまし
た。歌うスピードが速い曲や英語の発音が難しいものなど、うまくいかないこともありましたが、自分が選んだ曲に挑戦したり、周りの生徒が一緒に歌ったり、友だちのラップに盛り上がったり、和気あいあいと楽しみました。終了後には、「また、やりましょう!」と意気込んでいる生徒や歌えなかった部分を練習する生徒など様々な様子が見えました。また、計画して楽しい時間を過ごしたいです。
防災勉強会B
8月29日に防災勉強会を行いました。今回は地震や火事の避難行動と非常持ち出し袋の確認の他、水害の内容を新たに加えました。夏休み中、地震や水害のニュースを聞いたという生徒もいて、タイムリーな話題に興味深く聞き入っていました。非常持ち出し袋にはエマージェンシーシートが入っていますが、使用したことがないため、実際に触ったり、使い方を体験したりしました。生徒からは「薄いよ」「思ったよりも大きい」「暖かいな」などの感想が聞かれました。大雨や台風が多いこのごろですので、防災グッズや避難所について、家族とも話題にしてほしいと思います。
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