
中学部2年生職場体験
1月25日(木)にイオンモール大曲店に職場体験に行ってきました。キッズコーナーでは、子供用の衣服を袋から取り出してハンガーに掛けたり、オムツの品出しをさせていただきました。暮らしのフロアでは、モップで電化製品をきれいにしたり、タオルのタグの番号と値札のバーコードを照合したりするといった作業に取り組ませていただきました。質問コーナーでは、「1日に何人くらい来店しますか?」に対して、「平日は、1日1500人、正月は1万2000人くらい来店します」との回答に生徒からは驚きの声が聞かれました。また、「楽しいことは何ですか?」には「お客様が楽しく買い物し、満足して帰ってもらえること」と答えていただきました。職場体験を通して、生徒からは「勉強できて楽しかった」や「ずっと立ち仕事で足が痛くなった」「イオンで働いている従業員は大変そうだ」などの感想が聞かれました。進路学習の一環として、実際に職場で様々な仕事に触れ、新鮮かつ大変さを感じられた非常に有意義な体験となりました。今後の進路学習に生かしていきたいと思います。最後に、様々な体験をさせていただいたイオンモール大曲店の皆様に感謝を申し上げます。
中学部2年生校外学習
12月11日(月)、中学部2年生は、公共交通機関の電車を利用し、ABS秋田放送へ校外学習に行ってきました。生活単元学習の「わくわく中2スペシャルTV」の学習に関して、本物のラジオスタジオやテレビスタジオを
見学したり「相手に伝えるための工夫」について質問したりしました。生徒からは「楽しい番組をつくるために
していることは何ですか?」という質問が出て、「作っている人が楽しいと思うこと」などのアドバイスをいただいてきました。生徒からは、「本物ですごい」や「あの機械を使ってコメントなどの文字を打ち込んでみたい」などの感想が聞かれ、非常に有意義な校外学習になりました。
1年生校外学習
12月11日(月)、中学部1年生が大曲仙北広域中央ごみ処理センターへ校外学習に行ってきました。職員の方の説明を聞いたり、大きなクレーンでごみが運ばれている様子を見たりして、生徒たちは興味津々でした。地域から集まってきたごみがどのように運ばれ、処理されるのかを実際に見ることができ、ごみを減らすために、また地域をきれいにするためにはどんなことができるのかを考える良い機会となりました。生徒からは「きちんと分別をしてからごみを捨てる」、「積極的にエコバックを使っていきたい」などの感想が聞かれました。
1年生校外学習
12月5日(火)、校外学習で秋田県立近代美術館の「大根ビネーション展」を鑑賞してきました。大根が描かれた絵馬や近代美術館収蔵の版画、大きな光る大根、いぶりがっこを咀嚼(そしゃく)する音に合わせて光るしかけなどなど、興味深い作品がたくさんありました。東京農業大学の大根踊りを踊ることのできる場所もあり、「大根」をたっぷりと味わうことができました。生徒たちは、大根踊りで手にした紙や布で作られた大根が気に入ったようで、「自分たちもいろいろな大根を作ってみたい」と感想を話していました。
六郷高等学校とのプログラミング教室A
11月27日(月)、本校を会場に、六郷高等学校が主催する「第2回六高生が教えるプログラミング教室」が行われ、中学部の16名の生徒が参加しました。90分の学習では、タブレット端末を使い、マイクロビットが発光したり、気温や音量を測定したりする指示を出すプログラムを手順に沿って作りました。
生徒からは「楽しかったです。ぜひ(3回目の)プログラミング学習をやってみたいです」、「温度の測定で数字が光になって表示されるところが面白かったです」などの感想が聞かれました。
プログラミング教室終了後には、全員が六郷高等学校の伊藤校長先生から2回目の修了証を受け取りました。
学部集会(作業学習週間A報告会)
11月22日(水)、中学部の学部集会にて「作業学習週間A報告会」が行われました。
農園芸班、紙工班、陶芸班、布加工班のそれぞれの作業学習班から代表者による目標と振り返りの発表や出来高の報告等がありました。
農園芸班では、寒さの厳しい中、腐葉土づくりをしたこと、紙工班では、和紙にすかしを入れたランプシェード「蛍火(ほたるび)」の披露、陶芸班では、実演と202個の出来高の紹介、布加工班からは仕上げたA級品の紹介等があり、生徒たちは、それぞれの作業学習班の取組を聞き「自分だけでなく、(他の作業学習班も)みんなが頑張ったことが分かりました」、「(作業学習製品の)販売会が楽しみです」と感想を話していました。
作業学習週間を振り返り、来週には、高等部の作業学習の様子を見学したり、話を聞いたりする進路学習を行う予定です。
クリーンアップE
11月21日(火)、今年度最後となる6回目のクリーンアップを行いました。今回は学年の枠を超えた「縦割りグループ」で行い、大曲駅東口からのビッグ福田店までの周辺道路、はなび・アムから大曲駅の周辺道路にてそれぞれごみを拾いました。
生徒同士、互いに言葉を掛け合いながら「そこにごみが落ちているよ」「今日はごみが多いね」等といったやりとりがたくさんありました。そして、3年生は、手本となってごみを率先して拾っていました。
今年度は、猛暑による活動日の中止や延期がありましたが、予定していた全6回のクリーンアップをすべてやり遂げました。来年度もクリーンアップを通じた地域貢献を行い、身近な環境問題に関心をもてるような学習を続けていきます。
作業学習週間A【紙工班】
紙工班では、「蛍火(ほたるび)」という名前のランプシェードを作っています。そして、ランプシェードのライト部分を載せる木の土台は、高等部木工班が作っています。「蛍火(ほたるび)」という製品名は、高等部木工班の生徒が中学部生徒が作った和紙の明かりを見て命名しました。
作業学習週間Aでは、和紙の原料となる楮畑の手入れをしたり、ランプシェードに新しいデザインを取り入れたりして作業に取り組みました。生徒からは「立ち仕事は大変ですが、きれいに和紙がすけるとうれしいです」、「製品を手に取った人の喜ぶ顔を想像しながら作ると、細かい作業も嫌ではありません」などの感想があり、5日間の作業学習をやり遂げた達成感が伝わってきました。
作業学習週間A【布加工班】
布加工班では、がまぐちポーチと冬の季節の絵柄を取り入れた布巾づくりに取り組んでいます。
がまぐちポーチは、布と金具をミシンで縫い合わせて作っています。布の柄や色によって縫い目が見にくいものもあるので、縫い目となる印をよく見てミシン操作をしています。
布巾は、雪の結晶や雪上の足跡など、細かく小さな柄も多く、柄の端までステンシルの色が付くように、型の隅や力加減に気を付けています。
6月の作業学習週間よりも品質、出来高ともに成果が見られ、生徒からは「集中しすぎて肩が凝りますが、作業は楽しいです」、「きれいにできるとうれしいです」などの感想がありました。
作った製品は、12月に大仙市内で販売する予定です。
作業学習週間A【陶芸班】
11月15日(水)陶芸班では、ねこの箸置きづくりに取り組みました。
ねこの箸置きは、粘土をたたら板状に伸ばして作る平面型のものと石膏型に入れて作る立体型のものと2種類あります。生徒それぞれの目標に応じて、作るものを分担しています。
「お疲れさまです。先生、作業の様子をぜひ見てください」と話し、自信をもって自分の担当する作業に取り組んでいる生徒や、粘土の様子を見ながら、集中して黙々と働き続ける生徒など、一人一人が自分の目標に向かって努力しています。今日作ったねこの箸置きは、今年の新製品として、黄色や青の釉薬を掛ける予定です。
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