
第2回作業学習週間 農園芸班
・農園芸班では、校地内の花壇整備、しいたけの栽培、ドライフラワーを使った製品づくりを行いました。ドライフラワー製品は、生徒たちが種から育てた花を使っています。グルーガンの使い方や、手先を使う細かい作業に苦戦しながらも、回数を重ねるごとによりよい製品を作るためのポイントに気付き、注意点を意識して取り組むようになってきました。収穫したしいたけを校内で販売したり、ドライフラワー製品を見た人たちに「きれいだね」と言ってもらったりしたことで、自分たちの頑張りが認められる喜びを感じられた1週間でした。
第2回作業学習週間 陶芸班
陶芸班では、「わくわく販売会」に向けて、まめ皿や箸置きの製作をしました。5日間の作業で「まめ皿50枚、箸置き50個」という目標を立て、作業に取り組みました。これまで一人が担当していたまめ皿の成形の工程にみんなで取り組んだことや効率よく均一に粘土を伸ばせるようになってきたことで、目標を達成することができました。
また、本焼きに向けてやすりがけや釉がけの作業にも取り組み「製品の完成が楽しみ。」という感想も聞かれました。この後、販売会に向けて準備を進めていきます。
ブラウブリッツ秋田とのスポーツ交流
11月10日(木)中学部の体育の学習でブラウブリッツ秋田とサッカーを通したスポーツ交流を行いました。選手の皆さんにボールの蹴り方を教えてもらったり、「上手だね」「いいね」と優しく言葉を掛けてもらったりして楽しくパス、シュート練習に取り組みました。最後は試合形式のゲームを行い、選手からボールを取ったり、力強くゴールにシュートを打ったりして、会場は大盛り上がりでした。また、生徒からは「ボールの蹴り方を優しく教えてくれて、うれしかった」「また来てほしい」などの感想が聞かれました。これからも地元のプロスポーツチームであるブラウブリッツ秋田を応援していきたいと思います。
中学部1年 校外学習
中学部1年生では生活単元学習で木について学んでいます。11月8日(火)中学部1年生がホテル・プラザクリプトン(秋田県森林学習交流館)へ校外学習に行きました。インストラクターの山上さんから森林に関する講話をしていただいた後、木の枝、実などでウッドクラフトを製作しました。午後は展示室を見学したり、再度ウッドクラフトに取り組んだりして時間いっぱい活動しました。生徒からは「身近な森林や自然などを大切にしたい」「ウッドクラフトが楽しかった。またやってみたい」などの感想が聞かれ、木の魅力を実感する貴重な学習になりました。
ようこそakipon先輩
11月1日(火)に「アート交流会」を開催しました。交流したのは、本校の卒業生で画家のakiponさん(本名:小野崎晶)です。akiponさんは本校高等部を卒業後、自宅の理容店を手伝いながら、絵画制作を行っています。県内外で個展を開いたり、数々の公募展で入選を果たしたりしており、さらに「日本航空」や「みちのくコカコーラボトリング」「大和リース」といった大手企業とも作品契約をしています。
当日はakiponさんが事前に制作した大型の下絵に、中学部生全員で色を塗る活動を行いました。akiponさんから色の塗り方や画材の使い方を習いながら、たくさんの交流ができました。生徒からは「akiponさんの色塗りが速くてびっくりした」「質問をしたら優しく教えてくれた」「僕もいっぱい絵を描いて、akiponさんのようになりたい」といった感想がありました。
完成した作品は、校内のできる限りたくさんの人の目に触れるような場所に飾る予定です。
中学部2年生 横手支援学校中学部2・3年との交流
・10月4日(火)横手支援学校において本校の中学部2年生と横手支援学校の中学部2・3年生が交流を行いました。横手支援学校の2年生による増田の内蔵クイズ、3年生による修学旅行クイズでは、初めて知ることも多々あり、生徒たちも楽しみながら参加していました。本校の2年生の発表では、keynoteで作成した資料をディスプレイに映して「大曲支援学校の紹介」「創立30周年記念の行事」について紹介しました。友達同士で言葉を掛け合って、発表をしました。ゲームコーナーでは、横手支援学校で行っている「かまくらバスケット」をしました。大変盛り上がり、楽しい時間を過ごしました。別れ際には「また会おうね。」「次は、大曲支援学校に来てね。」などの会話をする様子も見られました。
クリーンアップF
9月27日(火)に、今年度最後となる7回目のクリーンアップを行いました。これまでは学年毎の活動を行ってきましたが、今回は学年の枠を超えた「縦割りのグループ」で行い、「花火大橋」「ビッグ福田店」「はなび・アム」3か所の周辺をクリーンアップしました。
「縦割りのグループ」にすることで、上級生と下級生が互いに交流をしながら活動をすることができます。「そこにごみが落ちているよ」「今日はごみが多いね」等といったやりとりもありました。そして、上級生が手本となってごみを率先して拾っていました。
地域のコンビニエンスストアでは、3年生が代表して店員さんに「店舗で行っているエコの活動は何か」「店舗のごみ箱を使用する際の注意点は」等の質問をして、下級生はその様子を真剣に見る場面もありました。
今年度、中学部が行うクリーンアップはこれで最後です。来年度もクリーンアップを通じて地域貢献を行い、身近な環境問題に関心をもてるような学習を続けていきます。
希望の塔の花壇整備
・9月21日(水)中学部の農園芸班が「希望の塔の花壇整備」を行いました。地域ボランティアの進藤さんをお招きして、マリーゴールドの花がら摘みを行いました。「枯れそうな花、枯れている花は触るとかたい」ということを教わり、よく見分けて集中して作業に取り組みました。30周年記念式典に向けて、希望の塔の花壇がとても綺麗になりました。
中学部2年生 西中交流
・9月21日(水)大曲西中学校において中学部2年生がボッチャ交流をしました。6チームに分かれて、ゲームをする中で、作戦を話し合ったり、ボールを投げる順番を決めたりして、笑顔で関わり合う場面が多く見られました。最後に表彰式があり、全員に景品が配られました。生徒からは「ボッチャ楽しかった。」「前に交流したことがあったので久しぶりに会えてうれしかった。」などの感想が聞かれ、大変有意義な時間を過ごすことができました。
中1校外学習 鳥海山木のおもちゃ美術館
中学部1年生は、生活単元学習で木についての学習をしています。9月5日(月)には、由利本荘市にある「鳥海山木のおもちゃ美術館」へ校外学習に行ってきました。
はじめに美術館員から、日本の森林率や、木が身近な加工品になるまでの過程など、木に関するお話を紙芝居形式で教えていただきました。その後、館内を見学し、体育館を利用した「もりのあそびば」で様々なおもちゃや遊具に触れて遊びました。見た目や音、手触り、においなどを意識しながらおもちゃに触れ、木のおもちゃがもつ特徴や、木のよさについて考える機会となりました。生徒たちは木のぬくもりを感じながら夢中になって遊び、「楽しかった」「もっと遊びたい」「また行きたい」と感想を言い合いました。
今後の学習では、自分のお気に入りのおもちゃの「おすすめポイント」を家族や友達に紹介する中で、木のよさについてさらに考えていきたいと思います。
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